2009年 12月 07日
シドニアを見て、時に想いをはせる |
まずはじっくりとご覧下さい。火星の表面です。場所は人面状のピラミッドがあると言われている、シドニア地区の画像です。ESA 欧州宇宙機構のサイトから拾ってきました。この地区には他にもピラミッド形状の地形や都市群と思える地形もあるとされていますが、高空からの画像ではなんとも「ふ~ん・・・」です。それでも私は結構、こういうのが大好きです。小学生の時と30才台の時に、計2回、見ました。「未確認飛行物体」です。小学生の時は近所の子供達と遊んでいる時で曇り空。全員が一緒に目撃し、当時の日記に書いてあります。楕円形で銀色に輝き、回転しつつ音も無く飛んでいました。2回目は30代の時です。車で首都高速に乗って帰宅途中の夕方。弟も同乗していました。小菅を過ぎた辺りの荒川河川敷を渋滞中の首都高上から何気に見下ろした時、いました、変なのが。何かメカメカしい物が浮遊していたのです。人間はそういう物を見た時に、記憶にある物と比較し無視する傾向があるようです。私もそうでした。前の車が動けば視線を戻して前を見ます。先ほどの物体など忘れています。しばらく進んで又止まる。で、何気に外を見る。又しても、視界に入ってきました。そこで「おや?」となるわけです。車が進んでいるにも関わらず、その物体も移動していたのです。で、「ラジコンやっているのかー」で済ませてしまいます。形は、スターウォーズの氷の惑星の所で出てくる偵察ポッドのような形でした。それでも頭の中は「ラジコンかー」という認識です。千住新橋を過ぎてもその物体は河川敷上を浮遊しつつ移動しています。そこで、「ラジコンって、こんなに遠くまでコントロールできるのかー?」となり、弟と共にしげしげと観察しました。すると、なんとその物体は河川敷上の木立を跨ぐ為に一旦少し上昇し、跨いだ後に下降したのです! この時になって初めて、それは変だぞ、ということになりました。もし操縦者がいるのなら、自転車に乗ってコントロールしなければ追いつけません。又、木立を跨いでからもとの高さまで移動させるのも難しいでしょう。もう二人で目が点になって、口もポカンと開いたままでした。次に考えるのは風船です。カメラメーカーのロゴが入った銀色の楕円形のやつ。でも形が違うし、横移動なんてしません。やがて扇大橋を過ぎるあたりから、道は川口方面に右にカーブしていきます。横ばかり見ていられないので、一瞬見失いました。河川敷上には見当たりませんでした。が、ナント目の前を浮上しているじゃありませんか! 大きさはたぶん1~2メートル位の偵察ポッド型、もうどんどん上昇していました。二人とも頭をフロントガラスに押し付けて見上げていました。後ろの車がフォンを鳴らしたので正気に戻って運転を始めました。弟と顔を見合わせ、彼曰く、「見える時は見えるンだねー・・・」 「・・・・・・」 約20年前の出来事です。それ以降はありません。最近、月がきれいで、ふと思い出しました。 すんません。 でもホントの話です。
by shisyo_orion
| 2009-12-07 01:56
| 一休み中にて候