IV号戦車 その2 |

下からキューポラを見たところ。下側の細長い黒色部分は、車長の背もたれシート。

ハッチの真ん中は革製です。模型では革の色で塗り分けることが多い。

砲塔内部は色々な突起物が多く、戦車兵の服は結構破れたのではないだろうか。

右奥には同軸機銃用マウントがある。装填手の位置から見たところ。

砲塔横のハッチ内部。ロック機構が分かります。

キューポラ直下前側にある可動装置。潜望鏡式ペリスコープの取り付け金具と思われます。

車内から射出する近接防御兵器発射装置。(Sマインと呼ばれているものです。)キューポラハッチは1枚タイプとなっていて、J型と表記されていました。ドイツのIV号戦車は過渡期生産車やら、修理などによってゴチャ混ぜ感があって判別しにくい。要は、走って、打てればイイのだ。博物館の車両は、出自がハッキリしていないのも多い。あっちからこの部品。こっちからとコレと。その型式がキッチリしていないからダメともいえない・・・負け戦以降のドイツ戦車にはありがちな状況です。
何とか本日のアップが間に合った

明日も引き続きIV号~♪