2011年 02月 25日
オリオンビデオマガジンVol2 入荷! |
さて、ご好評(?)のビデオマガジン第2弾が出来上がりましたゾ。
今回は2日目の様子を1時間のダイジェストに編集。
戦車の中がよくわかる1品となっています。
オマケの画像は約600枚を収録!
皆様のご来店・通販をお待ちしていま~す!
2月もそろそろ終わりに近づいてきました。
今日などは20度と春の暖かさですね。
そろそろエンジン全開といきましょうよ。
模型店は皆さんを待っていますよー。
2月末といえば、例の89式戦車コンの受賞作を決めなければなりません。
当店でも8点の力作が集まりましたので、ここにご紹介しておきます。
高木正順さん 「東部ニューギニア チャランポラン島独立守備隊」
89式戦車ならば、中国戦線のイメージだったのですが、95式戦車付属の戦車兵が南方仕様だったので、南方のジャングルのジオラマにしました。
尚、戦車のカモフラージュは全てフデ塗り。 ヤシの葉は「紙創り」製。 幹はプラ棒とタコ糸です。 車体後部の荷物はバーリンデン社。 ジャングルの葉は、ミニクリスマスツリーが主。 リベッテやスジボリはガンダム用の細ペンで影を入れました。 キャタピラはキットの物を使用しましたが、尺が少し足らず、ホッチキスで止めました。
大竹一之さん 「89式中戦車乙型」
マフラーの保護ネットを金属メッシュに変えた以外はストレートに組立てました。
履帯はモデルカステンに変更しています。 履帯を取り付け後、車高が高くなってしまい、チェックすると転輪間の幅が狭くなっていたので、転輪の付け根やサスのセンターにデザインナイフを入れて拡げました。ここは仮組みだったので助かりました。
色は指定色を塗ったあとに、タミヤアクリルのXF-3で黄帯を塗りました。黄帯は不自然な直線が出ないように、マスキングテープを細かくカットしてから貼っていき、エアブラシ塗装をしました。
黄帯を塗った後、小物を塗り、スミ入れ・スミ入れ崩しを行い金属部のハゲを控えめに塗りました。
履帯を取り付けた後、車体が明るく感じたので全体にタミヤXF-72を薄くエアブラシし、最後に履帯の銀磨きを行いました。
フィギュアはモデルカステンのものをストレートに組んで乗せています。
阿見の武器学校で実物を2回見て、写真もあるのに全く使用せずに完成させました。
堀越勝己さん 徐州作戦 「只今、自分は戦車兵に志願するであります。」
徐州への行軍中、ある村のはずれ、集結のため歩兵に追及した戦車隊。戦車上の中尉(騎兵出身なので、サーベル・拍車・グルメット付き)に、このまま戦車に乗せてくれと願い出る落伍して拾われた1等兵。原隊の特さん(特務曹長)から早く来いと怒鳴られている。落伍で付き添いの上等兵が、班長の伍長にも拳骨の身振りをされ、あわてて1等兵を引っ張っているところです。
他の戦車上の軍曹は、他人事と苦笑い。又、戦闘と行軍に疲れた兵士は、我関せず、少しでも休もうと背嚢を背負ったまま居眠り。もう一人はチェッコ(鹵獲銃)の手入れをする。そのような場面です。
さらに、その後戦病死した叔父の遺骨が戻らなかったので、墓を時空を越えて建立して供養しました。
ひたすら、市販の日本兵の寄せ集め細工です。何でスケール各メーカー、こんなに違うのでしょうか。
完全重装備の日本軍、手ぬぐい下げて力強くカッコ良いでしょう? ちなみに軍隊は各国とも、将校・上官の前では気をつけです。
日本軍の場合はさらに「畏れ多くも・・・」とくると・・・最敬礼します。
他、写真、テキスト多数の為、割愛させていただきます。
小笠原英晃さん 「古兵殿}
中国戦線の八九式のビネットです。 古兵殿がタバコを吸いながら新米の戦車兵に説教てれています。
古兵殿はファインの戦車兵セットIIの戦車兵+ホーネットのアジアンヘッドを使用。ポーズを変えています。
新米の戦車兵はファインの戦車兵Iのキットを顔の角度を変えて、ほぼそのまま使用しています。
地面はタミヤスチレンボード5mmに、ドフィックス+シーナリーサンドを混ぜて作りました。 村の壁はスチレンボードを使用。 石積みのモールドはボールペンで書き、弾痕は爪楊枝で適当につけました。 壁のスローガンは「中央赤軍共抗日」と書きましたが、よく見えません。
戦車の積荷はバルサで箱を適当に作り、シートはティッシュペーパー。ロープは水糸です。
地面の草は麻糸やコケなどを適当に置いて、アクセントに油絵の具のイエローで雑草の花を表現しています。 雑のう・ヘルメット・三八式歩兵銃はタミヤの日本兵セットからもってきました。
本来、古兵殿は上等兵が多いようですが、新米戦車兵(上等兵)を敬礼させてしまいましたので、兵長に昇進とあいなりました。中国戦線も末ですので、「兵も戦車ももの」という風にバックストーリーに設定してあります。
あ~、手が疲れました! 能書きが長いですな。
一旦お休みして、後ほど残りをアップしまする~
今回は2日目の様子を1時間のダイジェストに編集。
戦車の中がよくわかる1品となっています。
オマケの画像は約600枚を収録!
皆様のご来店・通販をお待ちしていま~す!
2月もそろそろ終わりに近づいてきました。
今日などは20度と春の暖かさですね。
そろそろエンジン全開といきましょうよ。
模型店は皆さんを待っていますよー。
2月末といえば、例の89式戦車コンの受賞作を決めなければなりません。
当店でも8点の力作が集まりましたので、ここにご紹介しておきます。
高木正順さん 「東部ニューギニア チャランポラン島独立守備隊」
89式戦車ならば、中国戦線のイメージだったのですが、95式戦車付属の戦車兵が南方仕様だったので、南方のジャングルのジオラマにしました。
尚、戦車のカモフラージュは全てフデ塗り。 ヤシの葉は「紙創り」製。 幹はプラ棒とタコ糸です。 車体後部の荷物はバーリンデン社。 ジャングルの葉は、ミニクリスマスツリーが主。 リベッテやスジボリはガンダム用の細ペンで影を入れました。 キャタピラはキットの物を使用しましたが、尺が少し足らず、ホッチキスで止めました。
大竹一之さん 「89式中戦車乙型」
マフラーの保護ネットを金属メッシュに変えた以外はストレートに組立てました。
履帯はモデルカステンに変更しています。 履帯を取り付け後、車高が高くなってしまい、チェックすると転輪間の幅が狭くなっていたので、転輪の付け根やサスのセンターにデザインナイフを入れて拡げました。ここは仮組みだったので助かりました。
色は指定色を塗ったあとに、タミヤアクリルのXF-3で黄帯を塗りました。黄帯は不自然な直線が出ないように、マスキングテープを細かくカットしてから貼っていき、エアブラシ塗装をしました。
黄帯を塗った後、小物を塗り、スミ入れ・スミ入れ崩しを行い金属部のハゲを控えめに塗りました。
履帯を取り付けた後、車体が明るく感じたので全体にタミヤXF-72を薄くエアブラシし、最後に履帯の銀磨きを行いました。
フィギュアはモデルカステンのものをストレートに組んで乗せています。
阿見の武器学校で実物を2回見て、写真もあるのに全く使用せずに完成させました。
堀越勝己さん 徐州作戦 「只今、自分は戦車兵に志願するであります。」
徐州への行軍中、ある村のはずれ、集結のため歩兵に追及した戦車隊。戦車上の中尉(騎兵出身なので、サーベル・拍車・グルメット付き)に、このまま戦車に乗せてくれと願い出る落伍して拾われた1等兵。原隊の特さん(特務曹長)から早く来いと怒鳴られている。落伍で付き添いの上等兵が、班長の伍長にも拳骨の身振りをされ、あわてて1等兵を引っ張っているところです。
他の戦車上の軍曹は、他人事と苦笑い。又、戦闘と行軍に疲れた兵士は、我関せず、少しでも休もうと背嚢を背負ったまま居眠り。もう一人はチェッコ(鹵獲銃)の手入れをする。そのような場面です。
さらに、その後戦病死した叔父の遺骨が戻らなかったので、墓を時空を越えて建立して供養しました。
ひたすら、市販の日本兵の寄せ集め細工です。何でスケール各メーカー、こんなに違うのでしょうか。
完全重装備の日本軍、手ぬぐい下げて力強くカッコ良いでしょう? ちなみに軍隊は各国とも、将校・上官の前では気をつけです。
日本軍の場合はさらに「畏れ多くも・・・」とくると・・・最敬礼します。
他、写真、テキスト多数の為、割愛させていただきます。
小笠原英晃さん 「古兵殿}
中国戦線の八九式のビネットです。 古兵殿がタバコを吸いながら新米の戦車兵に説教てれています。
古兵殿はファインの戦車兵セットIIの戦車兵+ホーネットのアジアンヘッドを使用。ポーズを変えています。
新米の戦車兵はファインの戦車兵Iのキットを顔の角度を変えて、ほぼそのまま使用しています。
地面はタミヤスチレンボード5mmに、ドフィックス+シーナリーサンドを混ぜて作りました。 村の壁はスチレンボードを使用。 石積みのモールドはボールペンで書き、弾痕は爪楊枝で適当につけました。 壁のスローガンは「中央赤軍共抗日」と書きましたが、よく見えません。
戦車の積荷はバルサで箱を適当に作り、シートはティッシュペーパー。ロープは水糸です。
地面の草は麻糸やコケなどを適当に置いて、アクセントに油絵の具のイエローで雑草の花を表現しています。 雑のう・ヘルメット・三八式歩兵銃はタミヤの日本兵セットからもってきました。
本来、古兵殿は上等兵が多いようですが、新米戦車兵(上等兵)を敬礼させてしまいましたので、兵長に昇進とあいなりました。中国戦線も末ですので、「兵も戦車ももの」という風にバックストーリーに設定してあります。
あ~、手が疲れました! 能書きが長いですな。
一旦お休みして、後ほど残りをアップしまする~
by shisyo_orion
| 2011-02-25 17:07
| 完成したぞ!