2011年 04月 19日
2011年模競第2戦 1/700洋上ディオラマ -1 |
4/17(日) 表記イベント、つつがなく開催されましてござる。
総参加点数は12点。+某+時間切れ1点でした。
期待さてた茨城組み3点は不参加となり悔やまれるところです。
面倒くさい「1/700+エッチング」という高いハードルでしたが、14点もの作品が集まりました。
面白いのは、全てが「動」を再現しているというところです。ここら辺がオリオンらしいところですか。
前夜は徹夜組みが2名。 昨年3つも重賞を取った紺野氏はヘロヘロになりつつも、何とかおっつけました。
締め切り5分前位で、もがいているところ。 後ろのテーブルには参加作品が並んでいます・・・
No.1 おおもりけんいちさん 「晴嵐回収」 1pt
アオシマ晴嵐使用製作。一部貼り線。波はスタッコとかみさんの油絵の具で着色。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。
No.2 おおもりけんいちさん 「急速潜行」 3pt
童友社Uボート、タミヤB-25使用製作。一部貼り線。手すりはエッチング。波はセロハン1枚。深海はセロハン青、赤の2枚重ね。碍子はジェル系接着剤を焼き鳥の竹串で付け、乾いてから白塗装。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。
No.3 おおもりけんいちさん 「荒潮進軍」 3pt
ハセガワ荒潮使用製作。側面窓開口。手すりはエッチング。一部貼り線。碍子はジェル系接着剤を焼き鳥の竹串で付け、乾いてから白塗装。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。波のベースは基本的にはセロハン青・赤の2枚をくちゃくちゃにして使用。波模様はスタッコで付けて無地のままです。やっぱり飛行機をそばに置きたくなりました。
仙台の自宅は自身でぐちゃぐちゃで、完成品の殆ど壊れたそうですが、3月のはじめに東京のアパートに、仕上げ組立ての為に持ってきていたので難を逃れました。
被害にあった方々には慎んでお悔やみ申し上げます。黙祷。
30年ぶりの1/700艦船製作でしたが、楽しむことができました。
でも、この年で拡大鏡を付けて作業はつらいものがありました。
今後はもう少し大きな艦船に挑戦してみたいと思います。
去年の暮れ辺りから、腕前がメキメキ上達してきた感があるけんいちさん。 一度に3作ですかー! しかも引き続き3作作って、新橋のタミヤで入賞とは! 小さいアイテム選択が良かったんですかねー。すぐできちゃうわけで、もう一つ、となったんでしょうナー。 今後が楽しみです。
No.4 大崎 元さん 「死守」(フジミ 龍じょう第2次改装) 15pt獲得で同率2位
キット自体はそんなに手を入れていません。ステー・補強板・待機所・扉など、つじつま合わせをしたぐらいです。 水柱は色々と考えましたが、扱い易さを考えて、デコ用のクリアシリコンにガラス粒の小・中を混ぜて盛りました。船体をバンクさせる為、ちょっと船底をかさ増ししました。目も手もバチバチになる1/700ですが、また作りたいです。
こういうのが手を入れているんです。唯一水柱に挑戦して、効果的な演出となっています。盛り上がった水柱が落ちると、このような感じになるそうです。某の書いた図案とおりにまとめられましたネ。去年から比べると段違いでっせ!
No.5 百田博司さん 「涼月」 (ピットロード) 3pt
初のウォーターラインですが、色々パーツを落としたり大変でした。防空駆逐艦という事で、戦闘機との戦いをイメージして作りました。色はイメージで塗ってますが、実際より暗めにしてドラマチックに見えるようにしてあります。ハヤカワ文庫の表紙みたいに見れれば成功なのですが・・・
お初ですかー! オリオンの模競は、なんでもやらされますなー。そうやって皆さんの腕が上達していくんです。この後、1/35作ってみてください。その大きさにビックリ。楽チンですゾ! もう少し時間をかければ良かったかな。波・ウェザリング共丁寧さが欲しい。13号電探はエッチングにすると映えますゾ!
No.6 なぎさん 「嗚呼、航空決戦隊」 (フジミ航空戦艦伊勢) 1pt
終わりませんでした! 以上
・・・・・・・。あと少しだったのに惜しい! 後半日の工程さえあれば終わったのにー。
航空甲板には、いるじゃないですかー、ヘンなの! 震電から果ては連山まで~・・・飛べないっしょ!
No.7 堀越勝己さん 「油断」 ああ小松上飛曹機 (フジミ大鳳) 14pt で3位
マリアナ沖海戦の「大鳳」の被雷の状況を情景にしてみました。小松機が「大鳳」を守る為、魚雷に体当たりするところです。「大鳳」、モデルアート誌の作例を利用しました。情景作品にすると一味違いますね~。
日本海軍は空母から攻撃隊発進のとき、ほぼ全員が見送りに出ます。殆どの人が出撃する飛行機と、上空の編隊に気を取られ、見張り等がおろそかになるのです。米軍ではこのようなことはありません。全員で攻撃隊に念を送る。共同体意識の顕著な日本軍の特徴であり、最大の弱点でした。
水面はゲルメディウム。アクリル板の海底には敵潜水艦を仕込みました。マストの旗は中将旗と軍艦旗、そして有名なZ旗です。1/700の人はゴールドメタル。 あとは講習会で説明利用したものばかりです。
空母の発艦は、全速です。艦のまわりの波、研究しましたよね。皆さんのはどうですか?
って、又長い能書きとなっていますが、こういう大きいのってイイよなー。こうだろうって思う。ホントはもっと距離感があるんだろうけど、こういうのを作っちゃうってとこがイイすね。水面から眺めてみると、昔あった「魚雷船ゲーム」みたいな不思議な感覚になりました。皆さんのは・・・って、師範代、水面ボコボコっすよ! モデルアート誌の作例に、フィギュアを足して作っちゃう・・・さすがです。
続く。
総参加点数は12点。+某+時間切れ1点でした。
期待さてた茨城組み3点は不参加となり悔やまれるところです。
面倒くさい「1/700+エッチング」という高いハードルでしたが、14点もの作品が集まりました。
面白いのは、全てが「動」を再現しているというところです。ここら辺がオリオンらしいところですか。
前夜は徹夜組みが2名。 昨年3つも重賞を取った紺野氏はヘロヘロになりつつも、何とかおっつけました。
締め切り5分前位で、もがいているところ。 後ろのテーブルには参加作品が並んでいます・・・
No.1 おおもりけんいちさん 「晴嵐回収」 1pt
アオシマ晴嵐使用製作。一部貼り線。波はスタッコとかみさんの油絵の具で着色。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。
No.2 おおもりけんいちさん 「急速潜行」 3pt
童友社Uボート、タミヤB-25使用製作。一部貼り線。手すりはエッチング。波はセロハン1枚。深海はセロハン青、赤の2枚重ね。碍子はジェル系接着剤を焼き鳥の竹串で付け、乾いてから白塗装。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。
No.3 おおもりけんいちさん 「荒潮進軍」 3pt
ハセガワ荒潮使用製作。側面窓開口。手すりはエッチング。一部貼り線。碍子はジェル系接着剤を焼き鳥の竹串で付け、乾いてから白塗装。飛行機をそばに置いて、立体感を出してみました。波のベースは基本的にはセロハン青・赤の2枚をくちゃくちゃにして使用。波模様はスタッコで付けて無地のままです。やっぱり飛行機をそばに置きたくなりました。
仙台の自宅は自身でぐちゃぐちゃで、完成品の殆ど壊れたそうですが、3月のはじめに東京のアパートに、仕上げ組立ての為に持ってきていたので難を逃れました。
被害にあった方々には慎んでお悔やみ申し上げます。黙祷。
30年ぶりの1/700艦船製作でしたが、楽しむことができました。
でも、この年で拡大鏡を付けて作業はつらいものがありました。
今後はもう少し大きな艦船に挑戦してみたいと思います。
去年の暮れ辺りから、腕前がメキメキ上達してきた感があるけんいちさん。 一度に3作ですかー! しかも引き続き3作作って、新橋のタミヤで入賞とは! 小さいアイテム選択が良かったんですかねー。すぐできちゃうわけで、もう一つ、となったんでしょうナー。 今後が楽しみです。
No.4 大崎 元さん 「死守」(フジミ 龍じょう第2次改装) 15pt獲得で同率2位
キット自体はそんなに手を入れていません。ステー・補強板・待機所・扉など、つじつま合わせをしたぐらいです。 水柱は色々と考えましたが、扱い易さを考えて、デコ用のクリアシリコンにガラス粒の小・中を混ぜて盛りました。船体をバンクさせる為、ちょっと船底をかさ増ししました。目も手もバチバチになる1/700ですが、また作りたいです。
こういうのが手を入れているんです。唯一水柱に挑戦して、効果的な演出となっています。盛り上がった水柱が落ちると、このような感じになるそうです。某の書いた図案とおりにまとめられましたネ。去年から比べると段違いでっせ!
No.5 百田博司さん 「涼月」 (ピットロード) 3pt
初のウォーターラインですが、色々パーツを落としたり大変でした。防空駆逐艦という事で、戦闘機との戦いをイメージして作りました。色はイメージで塗ってますが、実際より暗めにしてドラマチックに見えるようにしてあります。ハヤカワ文庫の表紙みたいに見れれば成功なのですが・・・
お初ですかー! オリオンの模競は、なんでもやらされますなー。そうやって皆さんの腕が上達していくんです。この後、1/35作ってみてください。その大きさにビックリ。楽チンですゾ! もう少し時間をかければ良かったかな。波・ウェザリング共丁寧さが欲しい。13号電探はエッチングにすると映えますゾ!
No.6 なぎさん 「嗚呼、航空決戦隊」 (フジミ航空戦艦伊勢) 1pt
終わりませんでした! 以上
・・・・・・・。あと少しだったのに惜しい! 後半日の工程さえあれば終わったのにー。
航空甲板には、いるじゃないですかー、ヘンなの! 震電から果ては連山まで~・・・飛べないっしょ!
No.7 堀越勝己さん 「油断」 ああ小松上飛曹機 (フジミ大鳳) 14pt で3位
マリアナ沖海戦の「大鳳」の被雷の状況を情景にしてみました。小松機が「大鳳」を守る為、魚雷に体当たりするところです。「大鳳」、モデルアート誌の作例を利用しました。情景作品にすると一味違いますね~。
日本海軍は空母から攻撃隊発進のとき、ほぼ全員が見送りに出ます。殆どの人が出撃する飛行機と、上空の編隊に気を取られ、見張り等がおろそかになるのです。米軍ではこのようなことはありません。全員で攻撃隊に念を送る。共同体意識の顕著な日本軍の特徴であり、最大の弱点でした。
水面はゲルメディウム。アクリル板の海底には敵潜水艦を仕込みました。マストの旗は中将旗と軍艦旗、そして有名なZ旗です。1/700の人はゴールドメタル。 あとは講習会で説明利用したものばかりです。
空母の発艦は、全速です。艦のまわりの波、研究しましたよね。皆さんのはどうですか?
って、又長い能書きとなっていますが、こういう大きいのってイイよなー。こうだろうって思う。ホントはもっと距離感があるんだろうけど、こういうのを作っちゃうってとこがイイすね。水面から眺めてみると、昔あった「魚雷船ゲーム」みたいな不思議な感覚になりました。皆さんのは・・・って、師範代、水面ボコボコっすよ! モデルアート誌の作例に、フィギュアを足して作っちゃう・・・さすがです。
続く。
by shisyo_orion
| 2011-04-19 16:49
| 完成したぞ!