2011年 10月 27日
セラミックサンダーはこういう事ができます。 |
皆さん、こんにちは!
皆さんの貴重なご意見を頂き、自分でも気づかない、反省する面も多いと感じています。
これからも精進いたしますので、ぜひご贔屓にお願いしますネ。
さて、来月発売になるセラミックサンダー“ミニ”はどういう事ができるかを紹介いたします。
まずはコレ。
タミヤの1/35 ヤークトティーガーのプラ製履帯です。
よく見ると、履帯の溝の中に押し出しピンの跡があるのが分かります。
押しピン跡を消すのは至難の業にみえますが、セラミックサンダー“ミニ”できれいに消すことができます。
この跡、残念っちゃ残念。そのままスルーでも良いのですが、ここは道具さえあれば何とかできそうです。
パテを盛って押し付けてもできます、ハミ出た部分の整形など面倒な部分です。
11月発売予定のセラミックサンダー“ミニ”の内容はこうなっています。
ホルダーと#400・#800の2種類のセラミック砥石入りで、税込み1995円定価です。
オレンジが#400で、ブルーが#800。いずれも0.5ミリ厚で2ミリ巾ですから加工も容易にできます。
それではセラミックサンダーの角を落としてみましょう。シリウスで発売していた、ツノダ製の強力ニッパでパチッと切断できます。薄刃ニッパなどは避けたほうがよいでしょう。
縦にも切り込みを入れて、巾を狭くしてみました。目標物に合わせた形にすることができるのがわかります。
それでは、横に切断して、短くしてみました。
市販のナイフの先にも咥えることができます。
専用ホルダーはフラットタイプです。このままでも切削作業には問題はありません。
丸いホルダーは皆さん慣れているのではないでしょうか。
このように目標に対するピンポイント整形に威力を発揮します。もちろん、全体が番手の砥石ですから、色々な工夫で様々な箇所に対応できますね。
偶然にも、溝にピッタリと合わせることができました。スライドさせて削ると、全体が深くなっていきます。
角を落としただけの先端なら、斜めに入るので、押しピンのエッジを緩やかにすることができます。
人間の目には、緩やかな傾斜は塗装すると殆ど分からなくなります。
如何でしょうか。約4~5分かかったかな? そんな感じで簡単に消すことができました。
隣にある押しピン跡は、塗装してもそのように見えてきます。
ヤークトティーガーの履帯全部ではなく、一番見える前後の一部分だけ消すようにすればいいかな。
もっとも、サイドフェンダーを外すなら、上部・外側だけって手もありますね。
問題を解決する一つのツールのご紹介でした。
明日は、ホビーショーでもマイ目玉2番、シニアグラスのご紹介をします。
昨夜、TVで「中国のボスがやってきた」というタイトルのドキュメンタリーを見ました。
日本のレナウンが買収されて、“ボス”が派遣されてきたんですね。
はっきり言って、見ていられなくなって、途中でTVを消してしまいました・・・。
会場にはイスに座って勢ぞろいしたレナウン社員達。ドカドカと入って来て、訓示をします。
開口一番、「君たちには40億円投資した(だったかな?)。その意味を分からなくてはいけない。 潰れる会社を助けたのだから、君たちは中国流に頭を変えなくてはいけない。」というようなことを言ってました。
受けるレナウン社員の表情がアップされていました。 うつむいている人・目がキョドっている人たち・・・。
もう見ていられなかったです。
結局、システム作りをやらされ、管理のノウハウ捕られた後は、・・・だろうなーと感じました。
そりゃそーですよね。本国には日本人より安い働き手がゴマンといるんですから。
その会社で長くいて出世できるとは思えないと感じました。
潔くハラ切った(潰して後を残さない)ほうがよかったのかもしれない・・・と思える内容でした。
まるで世界史によくある、侵略された奴隷のようでした・・・。
世界を見れば、タイで工場が水浸しになって製品を作れず、数ヶ月間売り上げ減少。それでも固定経費が支出されるので、大手といえども体力が奪われる状況です。体力なければ来年はリストラもあるだろ。たとえ製品ができても、円高で輸出は大損・・・。
日本の国力は確実に弱りますね。こういう時が亡国の危機なのだろう。国家戦略って、こういう部分に気を配らなくてはいけないと思う。つまり危機管理ですね。なんか昔と全然変わっていないような後手後手対応。
こんなんでホントに大丈夫なのだろうか。
ここは一つ、工場を日本に戻して、国内優先で雇用・販路確保と知的財産の保護をするべきかもしれない。
いずれにしても、米・欧州を始め、良くなる兆候は無いのだから。
あっ、国会ですらデーター丸見えにされているんだっけ。
一体どーなってんの?
皆さんの貴重なご意見を頂き、自分でも気づかない、反省する面も多いと感じています。
これからも精進いたしますので、ぜひご贔屓にお願いしますネ。
さて、来月発売になるセラミックサンダー“ミニ”はどういう事ができるかを紹介いたします。
まずはコレ。
タミヤの1/35 ヤークトティーガーのプラ製履帯です。
よく見ると、履帯の溝の中に押し出しピンの跡があるのが分かります。
押しピン跡を消すのは至難の業にみえますが、セラミックサンダー“ミニ”できれいに消すことができます。
この跡、残念っちゃ残念。そのままスルーでも良いのですが、ここは道具さえあれば何とかできそうです。
パテを盛って押し付けてもできます、ハミ出た部分の整形など面倒な部分です。
11月発売予定のセラミックサンダー“ミニ”の内容はこうなっています。
ホルダーと#400・#800の2種類のセラミック砥石入りで、税込み1995円定価です。
オレンジが#400で、ブルーが#800。いずれも0.5ミリ厚で2ミリ巾ですから加工も容易にできます。
それではセラミックサンダーの角を落としてみましょう。シリウスで発売していた、ツノダ製の強力ニッパでパチッと切断できます。薄刃ニッパなどは避けたほうがよいでしょう。
縦にも切り込みを入れて、巾を狭くしてみました。目標物に合わせた形にすることができるのがわかります。
それでは、横に切断して、短くしてみました。
市販のナイフの先にも咥えることができます。
専用ホルダーはフラットタイプです。このままでも切削作業には問題はありません。
丸いホルダーは皆さん慣れているのではないでしょうか。
このように目標に対するピンポイント整形に威力を発揮します。もちろん、全体が番手の砥石ですから、色々な工夫で様々な箇所に対応できますね。
偶然にも、溝にピッタリと合わせることができました。スライドさせて削ると、全体が深くなっていきます。
角を落としただけの先端なら、斜めに入るので、押しピンのエッジを緩やかにすることができます。
人間の目には、緩やかな傾斜は塗装すると殆ど分からなくなります。
如何でしょうか。約4~5分かかったかな? そんな感じで簡単に消すことができました。
隣にある押しピン跡は、塗装してもそのように見えてきます。
ヤークトティーガーの履帯全部ではなく、一番見える前後の一部分だけ消すようにすればいいかな。
もっとも、サイドフェンダーを外すなら、上部・外側だけって手もありますね。
問題を解決する一つのツールのご紹介でした。
明日は、ホビーショーでもマイ目玉2番、シニアグラスのご紹介をします。
昨夜、TVで「中国のボスがやってきた」というタイトルのドキュメンタリーを見ました。
日本のレナウンが買収されて、“ボス”が派遣されてきたんですね。
はっきり言って、見ていられなくなって、途中でTVを消してしまいました・・・。
会場にはイスに座って勢ぞろいしたレナウン社員達。ドカドカと入って来て、訓示をします。
開口一番、「君たちには40億円投資した(だったかな?)。その意味を分からなくてはいけない。 潰れる会社を助けたのだから、君たちは中国流に頭を変えなくてはいけない。」というようなことを言ってました。
受けるレナウン社員の表情がアップされていました。 うつむいている人・目がキョドっている人たち・・・。
もう見ていられなかったです。
結局、システム作りをやらされ、管理のノウハウ捕られた後は、・・・だろうなーと感じました。
そりゃそーですよね。本国には日本人より安い働き手がゴマンといるんですから。
その会社で長くいて出世できるとは思えないと感じました。
潔くハラ切った(潰して後を残さない)ほうがよかったのかもしれない・・・と思える内容でした。
まるで世界史によくある、侵略された奴隷のようでした・・・。
世界を見れば、タイで工場が水浸しになって製品を作れず、数ヶ月間売り上げ減少。それでも固定経費が支出されるので、大手といえども体力が奪われる状況です。体力なければ来年はリストラもあるだろ。たとえ製品ができても、円高で輸出は大損・・・。
日本の国力は確実に弱りますね。こういう時が亡国の危機なのだろう。国家戦略って、こういう部分に気を配らなくてはいけないと思う。つまり危機管理ですね。なんか昔と全然変わっていないような後手後手対応。
こんなんでホントに大丈夫なのだろうか。
ここは一つ、工場を日本に戻して、国内優先で雇用・販路確保と知的財産の保護をするべきかもしれない。
いずれにしても、米・欧州を始め、良くなる兆候は無いのだから。
あっ、国会ですらデーター丸見えにされているんだっけ。
一体どーなってんの?
by shisyo_orion
| 2011-10-27 23:18
| 下町横丁