2012年 01月 31日
2012年模競第1戦 結果・作品発表 3 |
No.18 田中様 「1945年 ベルリン攻防戦」 7pt
・ 前部丸型フェンダー自作(洋白とプラ板)
・ 転輪を新型と旧型をミックス
・ キューポラを観音開きに交換
・ 後部放熱グリル・フィン等エッチングパーツ使用
・ モデルカステン可動履帯使用
・ 予備タンク給油管再現
・ ライト クリアパーツを加工してはめ込んだ。
丁寧な工作と雰囲気のある塗装で7pt獲得しましたね。初参加ながら、脂が乗っている時期のようです。
このような感じで模競で切磋琢磨していきましょう!
No.19 おおもりけんいち様 「T34 雪解け」 4pt 初めての1/35冬景色に挑戦。師匠の書かれた「戦車ダイオラマの作り方」を、何度も読んで挑戦してみました。
溶けかかった雪のシャリシャリ感のある情景はイイ感じですねー。感心しました。
アマガエルだったT34/76も上手くくすんでいますね。剥れかかった冬季迷彩の彩度のある部分とのコントラストが〇。
タミヤ ITEM 35149 ソビエトT34/76戦車 1943年型 ”チェリヤビンスク”
雪は重曹(ホームセンターで掃除用購入安価。)
樹木 (庭の枯れ木に、緑の水性塗装をエアブラシで吹付)
水溜りは、ジェルメディウム+水性クリアーを使用。
車体、履帯周りのどろは、水性塗料に建築用資材のパテを混ぜ、ジェルメディウムを塗布。
後部排気グリル部分は、にんにくネットを利用。
師匠のブログ見て、溶接跡、切断跡、ワイヤー、鋳造跡等、行いました。
ベルト式履帯のたるみは、詰め物しました(真横から見るとわかります)
ヘアスプレー塗装落しに挑戦してみました。4回も塗ったりはがしたりで、悩んだ末これでやめました。これははがすための、ヘアスプレーの量の調整と塗装の厚み、乾燥のタイミングが、大変むずかしいと思います。
ほほほー! エレーナの写真入りできましたか! ロシアで見ていますので、楽しんでいることでしょう。
剥れのカリカリ感、いいですねー。
No.20 おおもりけんいち様 「T34 新雪」 8ptタミヤ ITEM 35138 ソビエト T34/85 中戦車タミヤT34
モデルカステン 履帯
雪は重曹(ホームセンターで掃除用購入安価です。)、重曹の下は木工ボンド塗り、上はマットディアムを3倍に薄めエアブラシで吹付して固着してみました。
車体、履帯周りの雪は、タミヤ情景テクスチャー+重曹・クリアー・水性白混色を使用しました。
樹木 (庭の枯れ木に、水性塗装+マットディアムをエアブラシで吹付、重曹を茶漉しでかけ雪が積もった感じに。) 枯れ草は、庭にあった「ほうき草」を使用。
ヘアスプレー塗装落しに挑戦」してみました。
師匠のブログ見て、溶接跡、切断跡、ワイヤー、鋳造跡等、行いました。
2点+オマケの中で、一番良いのがコレかな。枯れ木に行きをまぶすと結構見れますねー。
最後に追加した枯れ草・・・、これはイカンです。高さ一定・纏まり感・ピンセットで摘んで植えた感が・・・。
( おまけ ) 枯れ木とT34
あまった転輪と、パーツで製作。塗装や接着の乾燥期間中で作れました。
枯れ木は庭にあったもの使用。
( 反省 )
初めての1/35冬景色に挑戦。師匠の書かれた「戦車ダイオラマの作り方」を、何度も読んで挑戦してみました。私の永遠のバイブルです。またアドバイスいただき大変参考になりました。
泥、泥水の表現、水たまり、樹木の表現製作の表現は、今後の課題として残りました。
模競は皆さん自身が作り上げていく場です。ですから、どんどん新しいことにチャレンジしていってほしいですね。 皆さんの作品解説の時は、某の一番楽しく緊張する場面です。参加者自身も自作品だけでなく、他人の作品を見て評価するという自己鍛錬になっているでしょう。昨年はタミヤ賞を3回も取るなんて、普通ありませんから、今年は王道でキチンと実績を挙げて欲しいです。
No.21 スギマチ幸彦 「エレーナの為に!」 2pt
ロシア戦車はKV-9につづいて2作目です。下からまい上がるホコリがセクシーなグラデーションになるべくガンバリましたが、師匠の様には行かず。
受けをねらってスローガンを師匠の指示通りに書いてみました。
それでは指示しましょう! 「もっと大胆に、且つ微妙なグラディエーションで!」
最近は確実に良くなっていますよ。自分の気に入った作品をマネてみるのも上達への近道でしょう。
No.22 木庭竜一郎様 「T-34/76 1942」 2pt
〇 年末年始組立て
〇 メッシュ しんちゅう
〇 予備タンク 取っ手
〇 丸太→講演で拾った枝
〇 行き タミヤ→お菓子の塗料
微妙なグラデが美しいです。部分々に、「おっ!」となるのは吹っ切れる一歩手前かな。
ただ白ではなく前部グレーに見えてしまうのは勿体無い。ランダムに白が残っている部分があれば◎
こんな調子で次もがんばろう!
No.23 サクライ様 「T-34/76」 6pt
・ ほぼ素組み。 久しぶりに1日で組めるキットを作りました。 工作したのはフェンダーくらいかな。
塗装に時間をかけました。
ミドリ色 ムズかしい・・・。
面の塗り分けのナントカというのを意識し過ぎているように見えます。ちょっと自然じゃない感じになっています。 フェンダーなんかは本物みたいな感じですねー。足回りもイイし、ホント、頼みますよ。
No.24 林 伸泰様 「T34/85] 4pt
使用キット:T-34/85(ウラル工場制1945年型)
出来る限り忠実に1945年型を再現したく、キャタピラ、転輪、起動輪、誘導輪はドラゴンのパーツを使用。
燃料タンクは、キャップ位置を中央にし、その取り付け部分のディテールを再現。
車体のフェンダ上にある雑具箱の取付部分の再現。
砲塔下部の外径が大きくなった際に、干渉する部分のディテールを再現。
砲塔周りの鋳型を外した跡の段差(溶接ではない)を再現。
砲塔後部のフックの追加。
車体前面の機銃の防楯の膨らみの荒れた鋳造表現。
車体前面ハッチのペリスコープの蓋の中にペリスコープを追加。
前照灯をクリアレジンで複製したものを使用。
その他、気になる省略されたディテールを再現しつつ、溶接跡を全ての部分に施しています。
一見、ただの素組に見えますが、チマチマと手を入れてあります!
説明を受けて感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。
塗装は大胆さがあるともっとよいかと存知まする。
No.25 黒田泰孝様 「T34/76 1943年型 戦勝記念式典塗装」
15ptで第3位
汚れ一つ無い戦車の魅せ方として、調色した4色の緑系塗料をしようしてみました。
白のライン塗装は全てタミヤエナメルの筆塗りです。
箱から出た時に、「あー!」と唸ってしまいました。この手があったか的な美作品。
黒チャンならではの仕上げですなー。 15ptで第3位も納得。ドロドロの作品、見てみたい・・・。
by shisyo_orion
| 2012-01-31 17:37
| 完成したぞ!