2012年 03月 28日
模競2012 第2戦作品-1 |
皆さん、こんにちは!
ここのところ予定がタイトでありまして、作品アップしてなくてスンマセン、すんません。
ようやっと撮影が終わりましたので、ご紹介いたします。
青字は某の所感です。 スンマセンって最初に言っておきます。
No.1 芦川和彦様 「あそこだっ!」 3pt
前回師匠から「AFVはくすんだ色使いがキモ」とご指摘を受けたので、自分としては思い切って汚しました。
大変だったのはSSDの迷彩で、何とか本物っぽくと写真集を見ながら塗りました。
地面がコケのようになってしまったのは反省点です。
いやー、何か雰囲気出てますよ、ホント。迷彩服の塗りの技巧は別として、フンイキがあります。
対角上のスキマに配置してしまうのは如何かと・・・。進歩ありますね。情景の特別講習、やりますかねー・・・。
No.2 長坂 豊さま 「ヘルマン・ゲーリング専用車」 4pt
モーターにより自走しますが、キャタがすぐ外れてしまうのがヘタレ。
最下位決定。 降格もね。
またまたやってくれましたね! これが楽しみで模競やっている、なんてことはないのですが、お仕事やら月刊誌の作例を行いつつのご参加、恐縮です。 ゲーリングの制服の金色コテコテ感がよろしいですな。
走るのには皆さん驚いていましたゾ! で、最下位でもなく、降格もありません。 南無・・・。
No.3 小笠原英晃さま 「改造しちゃあかん! 2012」 11ptで同率7位
改造・修理は理系モデラーの皆さんにお任せして、文系モデラーとしてはタミヤ1/35 251C「改造しちゃアカン!」という結論に達しました。
一応情景はシュトラハヴィッツ機甲戦闘団のつもりであります。 「防寒服」着ていませんが実際も戦闘中は動きにくいので、シュトラハヴィッツ戦車おじいさんの命令?で着させなかったようで、写真も残っています。
キット付属の人形、顔と手がでかいです。人形だけでも他社に換えればよかったと思いますが、初心貫徹させていただきました。
うむ・・・。で、あるか。 白樺の木が気が利いていますな。雪の中の靴跡など、芸コマです。
上位段位故に物を申せば、車体に情感(実感)が足らないような。足回りはオッケーだ。車体の上面や車内に何か痕跡が欲しい・・・。雪の吹き溜まりとか。突然現れ、数メートル走って、上から置きましたネ、っていう不自然さ。 それが出来ると師範代! あと少しなのにぃ~・・・。
No.4 矢吹孝之「筆頭」師範さま 24pt 第3位!
AFV出戻り2作目、よろしくお願いします。
タミヤのC型なので、「タミヤのC型」として作りました。 元々、プラ板工作とか寸法直しとか嫌いなもので、切った貼った工作はしていません。ディテールの良い部品などを付けていく、足し算モデリングです。 早く塗りたいので、寸法の間違いなどのクレームは受け付けません(笑)。
ドラゴンのトカゲはちょっと大きかったかな?
心意気やよし! 製作の趣向性は問題ではありません。 ウマイですな・・・。
寸法はノー・クレームということなので、違うことでいきますっ!
アフリカにしては色調が黒い。 絶対に黒い! 砂漠ですから。
最近の作品が皆、この色調・・・。こうなる数段階前が丁度良いかと思いまする。
後の2人、この配置では全然意味を成していません。 プラスになるようにするなら前でしょうな。
もしくは日陰なら車両の側で、地面に影落とすとか。それなら分かる。
履帯、砂に埋まった感じにしたほうが説得力があるね。
キツイことを言いますが、師範故の親心と思われよ。
トカゲ? どこ? あっ! いた!
No.5 大竹さま Sd.kfz251/7/10 3pt
車体下部は切断し、タミヤのD型にしています。(東武のジャンク市で買ったものを使用したのでキットはつぶしていません)
前面装甲板は六角形の底辺をプラ板で長くして、キットの欠点を修正しました。 その為、リベットは全部付け直しました。
使用可能なものは、D型のものを使用しました。 C型は小ぶりなので、計器盤が車体に上部にあたって組み付けられなかったので、車体上部に溝を掘って組み付けました。
見づらいですが、ドライバーと通信手も乗っています。
うん、うまくなってきましたゾ! 兵隊たちの動きがよいですねー。
ここまできたらフィギュアの塗装を丁寧に行い、情景作りに入りましょうゾ。
タミヤのC型は大変なんです、分かっています。
No.6 高橋賢一さま 1pt
とりあえずK51製の物にMGは交換。 残りは余りの部品、自作、モデルカステンのものを使用。
フィギュアはヨッシーのものを使用。
塗装はテンペラ画に使う顔料と油彩です。
前回はぶっちぎったのですが、今回は残念な結果となりましたね。
何がいけない、という大きなものないと思います。相手がもっと良かったのではないだろうか。
ただ、上下のあわせとかがスキマが出ていたりしているので、そういうことではポイントは入りませんゾ。
テンペラ画顔料と油彩の組み合わせなど、高度なスキルをもっと上手く生かそう。 悪くない出来ですよ。
No.7 高橋泰彦さま 「お手伝い」 8pt
3作目となりました。 自分の中で参加するだびに「何か新しいことを一つやる」という目標で作っています。
「今回は初めてのフィギュア」ということで、当初は「単色で素組み」・「付属のフィギュアを1体つける」・「簡単な台にのせて」 終わり。とする予定でしたが、オリオンで作らせてもらっているうちに、師匠から「弾薬庫、開けてみようか」「砲弾載せよう」「塗っている人ののポーズが変」とアドバイスを貰ううちに、あれよ、という間にこんな感じになりました。
終わってみれば8割が始めての試みとなりました。 犬のポーズなどは自分でザクザクやってみたら、意外と簡単だったのでハマりそうです。
頑張ったネー、ほんと。最初は特別講習で、某の一挙手が分からなかったんですからねー。
2010年の紺野さんみたいに進歩が早いです。 でも、これを確実に自分のものにしていくのがちょっと大変かな。 次は躓きませんようにね。 タイトルがしゃれているね。好感のある仕上がりになっています。
No.8 羽富静雄(紋章おやじ)さま 「米軍がブンどった251」 1pt
カステンの履帯及びライト。 リベット打ち直し。 初の3色迷彩。
反省点 ☆のイビツさ。
よー完成させましたがな、ホンマ。 途中で道路に放り出すんじゃないかと心配しました(笑)。
こうやって少しづつ製作しているうちに、上手くなっていきますよ。引き続き頑張ろうねー。
No.9 吉田伊知郎さま 35ptで堂々1位!
タミヤのD型とPak40のキットを使ってPakwagenを作ってみました。
お手軽改造かと思いきや、結構プラ材を使ってしまいました。
フィギュアはアルパイン製で、ヘッドはホーネットです。
塗り分けは粘土を使ってマスキングしました。
この人は最近メキメキと腕を上げているんですよー。うまいです。探究心も旺盛なのでしょう。
言うこと? 弾薬箱、忘れているナ。 それでも全体にイイ感じの色調でまとめているし、チョロハゲもそこそこ行って生活感も出している。車内外の小物と、抜かりなく配置されているところが小気味イイ。 情景でも大成する期待の星だ。
No.10 鈴木泰教さま Sd.kfz251/1 AusfD 1pt
キットをストレート組み。改造はしていません。
4年ほど前に、ドラゴンの250/1(ノイ)を製作して以来のハーフトラック。
完成後も中が見えてしまうので、塗り忘れに注意しながらの製作。
車体上部と下部の合わせ目を「処理した時、リベットも削れてしまったので、直径1mmのプラ棒を使って再現。
車体を隠す、樹木(のつもり)は職場で採取した枯れ草を使用。サフを吹き、マホガニーを塗り、鉄道模型のライケンを接着。
ヒートペンや平ヤスリを使い、兵隊の股の開き具合を変更
追加工作
左フェンダーのライトケーブル。
アンテナ下から無線機までのケーブル。
プラ板でフロントのフックを自作(リベットはパテ)
鈴木さんとしては思いきった作風になりましたね。フィギュアかで付けて実戦仕様ってとこですな。
この調子ですよ。 四方を警戒していて、樹木で護送しているノルマンディーっぽい感じになっています。
ただ、ライケンそのままはやめようね。樹木の枝として利用するといいでしょう。 この上に葉っぱを振りかけて、フィールドグレイで塗装すれば、切り出された生気を失った小枝として表現できますゾ。
今夜はここまで。
明日全部アップするようにします。
新紀元社さま、そういうことですんません、スンマセン、すんません。
ここのところ予定がタイトでありまして、作品アップしてなくてスンマセン、すんません。
ようやっと撮影が終わりましたので、ご紹介いたします。
青字は某の所感です。 スンマセンって最初に言っておきます。
No.1 芦川和彦様 「あそこだっ!」 3pt
前回師匠から「AFVはくすんだ色使いがキモ」とご指摘を受けたので、自分としては思い切って汚しました。
大変だったのはSSDの迷彩で、何とか本物っぽくと写真集を見ながら塗りました。
地面がコケのようになってしまったのは反省点です。
いやー、何か雰囲気出てますよ、ホント。迷彩服の塗りの技巧は別として、フンイキがあります。
対角上のスキマに配置してしまうのは如何かと・・・。進歩ありますね。情景の特別講習、やりますかねー・・・。
No.2 長坂 豊さま 「ヘルマン・ゲーリング専用車」 4pt
モーターにより自走しますが、キャタがすぐ外れてしまうのがヘタレ。
最下位決定。 降格もね。
またまたやってくれましたね! これが楽しみで模競やっている、なんてことはないのですが、お仕事やら月刊誌の作例を行いつつのご参加、恐縮です。 ゲーリングの制服の金色コテコテ感がよろしいですな。
走るのには皆さん驚いていましたゾ! で、最下位でもなく、降格もありません。 南無・・・。
No.3 小笠原英晃さま 「改造しちゃあかん! 2012」 11ptで同率7位
改造・修理は理系モデラーの皆さんにお任せして、文系モデラーとしてはタミヤ1/35 251C「改造しちゃアカン!」という結論に達しました。
一応情景はシュトラハヴィッツ機甲戦闘団のつもりであります。 「防寒服」着ていませんが実際も戦闘中は動きにくいので、シュトラハヴィッツ戦車おじいさんの命令?で着させなかったようで、写真も残っています。
キット付属の人形、顔と手がでかいです。人形だけでも他社に換えればよかったと思いますが、初心貫徹させていただきました。
うむ・・・。で、あるか。 白樺の木が気が利いていますな。雪の中の靴跡など、芸コマです。
上位段位故に物を申せば、車体に情感(実感)が足らないような。足回りはオッケーだ。車体の上面や車内に何か痕跡が欲しい・・・。雪の吹き溜まりとか。突然現れ、数メートル走って、上から置きましたネ、っていう不自然さ。 それが出来ると師範代! あと少しなのにぃ~・・・。
No.4 矢吹孝之「筆頭」師範さま 24pt 第3位!
AFV出戻り2作目、よろしくお願いします。
タミヤのC型なので、「タミヤのC型」として作りました。 元々、プラ板工作とか寸法直しとか嫌いなもので、切った貼った工作はしていません。ディテールの良い部品などを付けていく、足し算モデリングです。 早く塗りたいので、寸法の間違いなどのクレームは受け付けません(笑)。
ドラゴンのトカゲはちょっと大きかったかな?
心意気やよし! 製作の趣向性は問題ではありません。 ウマイですな・・・。
寸法はノー・クレームということなので、違うことでいきますっ!
アフリカにしては色調が黒い。 絶対に黒い! 砂漠ですから。
最近の作品が皆、この色調・・・。こうなる数段階前が丁度良いかと思いまする。
後の2人、この配置では全然意味を成していません。 プラスになるようにするなら前でしょうな。
もしくは日陰なら車両の側で、地面に影落とすとか。それなら分かる。
履帯、砂に埋まった感じにしたほうが説得力があるね。
キツイことを言いますが、師範故の親心と思われよ。
トカゲ? どこ? あっ! いた!
No.5 大竹さま Sd.kfz251/7/10 3pt
車体下部は切断し、タミヤのD型にしています。(東武のジャンク市で買ったものを使用したのでキットはつぶしていません)
前面装甲板は六角形の底辺をプラ板で長くして、キットの欠点を修正しました。 その為、リベットは全部付け直しました。
使用可能なものは、D型のものを使用しました。 C型は小ぶりなので、計器盤が車体に上部にあたって組み付けられなかったので、車体上部に溝を掘って組み付けました。
見づらいですが、ドライバーと通信手も乗っています。
うん、うまくなってきましたゾ! 兵隊たちの動きがよいですねー。
ここまできたらフィギュアの塗装を丁寧に行い、情景作りに入りましょうゾ。
タミヤのC型は大変なんです、分かっています。
No.6 高橋賢一さま 1pt
とりあえずK51製の物にMGは交換。 残りは余りの部品、自作、モデルカステンのものを使用。
フィギュアはヨッシーのものを使用。
塗装はテンペラ画に使う顔料と油彩です。
前回はぶっちぎったのですが、今回は残念な結果となりましたね。
何がいけない、という大きなものないと思います。相手がもっと良かったのではないだろうか。
ただ、上下のあわせとかがスキマが出ていたりしているので、そういうことではポイントは入りませんゾ。
テンペラ画顔料と油彩の組み合わせなど、高度なスキルをもっと上手く生かそう。 悪くない出来ですよ。
No.7 高橋泰彦さま 「お手伝い」 8pt
3作目となりました。 自分の中で参加するだびに「何か新しいことを一つやる」という目標で作っています。
「今回は初めてのフィギュア」ということで、当初は「単色で素組み」・「付属のフィギュアを1体つける」・「簡単な台にのせて」 終わり。とする予定でしたが、オリオンで作らせてもらっているうちに、師匠から「弾薬庫、開けてみようか」「砲弾載せよう」「塗っている人ののポーズが変」とアドバイスを貰ううちに、あれよ、という間にこんな感じになりました。
終わってみれば8割が始めての試みとなりました。 犬のポーズなどは自分でザクザクやってみたら、意外と簡単だったのでハマりそうです。
頑張ったネー、ほんと。最初は特別講習で、某の一挙手が分からなかったんですからねー。
2010年の紺野さんみたいに進歩が早いです。 でも、これを確実に自分のものにしていくのがちょっと大変かな。 次は躓きませんようにね。 タイトルがしゃれているね。好感のある仕上がりになっています。
No.8 羽富静雄(紋章おやじ)さま 「米軍がブンどった251」 1pt
カステンの履帯及びライト。 リベット打ち直し。 初の3色迷彩。
反省点 ☆のイビツさ。
よー完成させましたがな、ホンマ。 途中で道路に放り出すんじゃないかと心配しました(笑)。
こうやって少しづつ製作しているうちに、上手くなっていきますよ。引き続き頑張ろうねー。
No.9 吉田伊知郎さま 35ptで堂々1位!
タミヤのD型とPak40のキットを使ってPakwagenを作ってみました。
お手軽改造かと思いきや、結構プラ材を使ってしまいました。
フィギュアはアルパイン製で、ヘッドはホーネットです。
塗り分けは粘土を使ってマスキングしました。
この人は最近メキメキと腕を上げているんですよー。うまいです。探究心も旺盛なのでしょう。
言うこと? 弾薬箱、忘れているナ。 それでも全体にイイ感じの色調でまとめているし、チョロハゲもそこそこ行って生活感も出している。車内外の小物と、抜かりなく配置されているところが小気味イイ。 情景でも大成する期待の星だ。
No.10 鈴木泰教さま Sd.kfz251/1 AusfD 1pt
キットをストレート組み。改造はしていません。
4年ほど前に、ドラゴンの250/1(ノイ)を製作して以来のハーフトラック。
完成後も中が見えてしまうので、塗り忘れに注意しながらの製作。
車体上部と下部の合わせ目を「処理した時、リベットも削れてしまったので、直径1mmのプラ棒を使って再現。
車体を隠す、樹木(のつもり)は職場で採取した枯れ草を使用。サフを吹き、マホガニーを塗り、鉄道模型のライケンを接着。
ヒートペンや平ヤスリを使い、兵隊の股の開き具合を変更
追加工作
左フェンダーのライトケーブル。
アンテナ下から無線機までのケーブル。
プラ板でフロントのフックを自作(リベットはパテ)
鈴木さんとしては思いきった作風になりましたね。フィギュアかで付けて実戦仕様ってとこですな。
この調子ですよ。 四方を警戒していて、樹木で護送しているノルマンディーっぽい感じになっています。
ただ、ライケンそのままはやめようね。樹木の枝として利用するといいでしょう。 この上に葉っぱを振りかけて、フィールドグレイで塗装すれば、切り出された生気を失った小枝として表現できますゾ。
今夜はここまで。
明日全部アップするようにします。
新紀元社さま、そういうことですんません、スンマセン、すんません。
by shisyo_orion
| 2012-03-28 01:17
| 完成したぞ!