2012年 03月 28日
模競2012 第2戦作品-3 |
引き続きご紹介いたします。
No.21 おおもりけんいち様 「Sdkfz251と壊れた教会」 19pt 4位
使用キット:タミヤ MM20 Sdkfz251/1
MiniArt DIORAMA w/RUINED CHURCH
基本改造せず、ストレート組み立てです。教会に屋根の下地を焦がした木材で追加しました。
制作期間:教会が4ヶ月 、車両+フィギアが1ヶ月でした。
教会は、昨年の11月購入して、年末の建物のある風景に使用予定でしたが、古ぼけたレンガの塗装がうまくいかず、今回まで20回以上塗りなおし繰り返し再塗装しました。この手のキットは初挑戦でしたが、長い間試行錯誤繰り返しで、楽しむことが出来ました。色彩は箱絵、写真集等を参考にしました。基本塗装はラッカー系、よごしは水性塗料・エナメル塗装使用しました。油彩は冬場の作業だったので使用しませんでした。ポスター類は、ネットより借用しました。草は麻紐に水性塗装。瓦礫パウダー使用。教会の内部は遊んでみました。
車両は、年末の大掃除で出てきた、G社のカンスプレーで塗装。これで終わりにしようと思いましたが師匠の顔が浮かんできて、水性アクリルを明度を替えランダムに塗装、車両下回りは水性塗料でほこりっぽくしました。車両内部はシートのみ塗装、フィギアは手抜きなので参考にしないでください。時間あれば車両内をプラ版で自作してみたかったです。また師匠にいろいろアドバイスいただき大変参考になりました。
今後:レンガの塗装、古ぼけた感じの塗装は今後の課題として研究したいと思います。
今回は正統派的な作品になりましたね。それでもけんいちさんらしい縮小コピーでの遊びが入った面白い作品です。あえて申せば、左手前の人、MG機関銃や弾薬箱を持って飛び降りたのか? 251の後部ドアが閉まっているので、そういうふうに見えます。つまり、上から配置したネってことが分かってしまうのです。けんいちさんも経験を重ねられて、今や錬師です。一つ上を目指すには細かい部分にも気をつけましょう。オレの作風はこうだ、と決めるのはまだ早いですゾ。まだまだいけると思います。
No.22 谷口尚良さま 「グランドスツーカ」 1pt
きれいに作る事に注力しました。
右のバー、折れましたので真ちゅうで作り直しました。 それぐらいです。
そう、「それぐらい」だからがポイントに出るんですな。 体の調子が悪い中、努力されたのは承知しています。以前作られたような力作を、ぜひオリコンでは拝見したいと思います。
No.23 黒田さま 「Los weiter} 16pt 5位
北アフリカ・チェニジアで起きた「テバルブの闘い」の1シーンです。
ドイツ軍の勝利したこの闘いにおける勇壮な251Cと共に突撃する兵士達の情景を再現してみました。
とても好感の持てる作品ですねー。クロちゃんのはいつもちゃんと調べていて、それを最終的な立体表現に昇華させています。所謂タミヤ的なクォリティーかな。 ドロドロのを一度見てみたいね。荷台のホロ、イイ感じです。 着実に大きくなっている感がします。
No.24 百田さま 「251/22」 1pt
タミヤのPakとの組み合わせです。
「これだけは作ろう」のみを参考にしております。 プラ板工作メインになります。
足回りのみAFVクラブに変えています。
末期らしく、艦底色を塗ってからダークイエローです。
同じアイテムを製作された方が強かったですね。何気ないように見えても、改造はしんどかったと想像します。モモちゃんもあと少し時間をかけて、仕上げ作業にメリハリを出すとよいでしょう。
No.25 大塚さま 「251C型 グランドスツーカ仕様」 5pt
AFvクラブ 車内パーツ、ロケット砲
モデルカステン履帯。
車内パーツの組み込みに苦労しました。
グランドスツーカは意外と早い時期に生産されていたので、完成品を見られて良かったな。
AFVとのニコイチという大名モデリングですが、模型誌ライターとしてキチンと収めてくるのはさすがです。
上位を目指すにはどうするか・・・、寒色系の車体色なので、足回りに思い切って暖色系の色をもってくれば安心して見ることができるな。 次回はアタマを目指そう!
No.26 紺野直樹さま 「タミヤが泣いて喜ぶSdkfz251/22] 8pt 8位
足回りが可動
ボンネットを両開きから1枚扉に改造
戦闘質内部の台座や砲弾ラックは全て自作。
トラベリングロックはタミヤ88mm砲の砲身を十手製作。
完成が危ぶまれた紺野さんだが、最後の追い込みで何とか完成。3時ちょっと手前まで努力されていたのは印象的でした。単品作品としては美しい仕上がりで、上級レベル。今年はもう一つ上を目指しましょうゾ。 それにはフィギュア。2010年を思い出しましょう!
No.27 田中さま 「Pionier」 33pt で2位
251/1を251/7に改造。
ただし架橋は外れ板を入れて物入れにしたもの。
履帯 AFVクラブ。 Pak40を引かせました。
塗装はヘアスプレー法で剥れを表現。 ワイヤーはロシア軍から分捕ったもの。 ベースは自作(パネルも自作) 雑具箱のカギも自作。 溶接跡再現。
地道な工作が成就しての2位。 細かいですなー、ほんと。 1位との差は、色味だろう。ちょっと暗いので、これが明るかったら表決は分からなかっただろう。 次が楽しみです。
No.28 浜田さま 「OT810」 4pt
タミヤ・デマーグ改造 足回りD型 スプロケットホイール 6t戦車(ミラージュ) ハッチ T62 プラ板多数
塗装 オキサイトレッドで改造中の車体の写真のイメージ。 キャタピラ (ドラゴンのヘッツアー)
いつもギリギリで登場するハマちゃん。今回は未完成と相成りましたな。前回のはキチンと製作されていたので、ちゃんとしたOTが見れなくて残念。次も頼みまっせ!
No.29 名無し さま 3pt
コメントなし
名前・コメントはきちんと書きましょう!
出戻りで最初の作品ということで、これからも継続して製作しましょう!
きっと上達します。
No.30 名無し さま 3pt
コメントなし!
遅れてきたので書けなかったのでしょう。 製作は緻密にされています。もっと上位に入ってもおかしくない作品。これ、難しいですよね、装甲板。あとはウェザリングかなー。修練しましょうネ! いずれにしても只者ではないな。
No.31 KJTさま 「これはヒドイシリーズ②」
間に合わない人間はサイテーw
製作途中は拝見していたので、どうなることかと気を揉んでいた方も多いのでは。
あの251、よくここまでイジっているなー。ひたすら感心しますが、完成させてほしかった。
オリコンあるんだけど、ダイジョウビ?
以上全31作品をご紹介しました。
もう1点、未完成ながら非常に作りこまれている251がありましたが、製作者が辞退しましたので紹介いたしません。
さて、振り返ってみれば、某も勝手なことを抜かしておりますが、仲田模型道場でのことと思っていただきたい。
他のコンテストなどはワカリマセンが、コメントは適正なものと思います。
上から目線で言うな、とおっしゃる方もそれはご理解の程を。
実際に当道場で研鑽を積んだ方は、活躍されていることが多いのも事実です。
けんいちさん曰く、「師匠の顔が浮かんで・・・」などは苦しみの中にも楽しさが伝わってきますね。
それだけ皆様の懐に入っていっているので言えるのですね。
さて、3月も月末になってきました。
お店の売り上げは捗りませんが、時は容赦なく過ぎ去っていきます。
今週末の発表もあったり、4月の云々や新紀元社さんの次の本やらでてんてこ舞いです。
いつまでも皆様のことを考えられるオリオンモデルズでありたいと思っています。
ありがとうございました!
ふぅ~
No.21 おおもりけんいち様 「Sdkfz251と壊れた教会」 19pt 4位
使用キット:タミヤ MM20 Sdkfz251/1
MiniArt DIORAMA w/RUINED CHURCH
基本改造せず、ストレート組み立てです。教会に屋根の下地を焦がした木材で追加しました。
制作期間:教会が4ヶ月 、車両+フィギアが1ヶ月でした。
教会は、昨年の11月購入して、年末の建物のある風景に使用予定でしたが、古ぼけたレンガの塗装がうまくいかず、今回まで20回以上塗りなおし繰り返し再塗装しました。この手のキットは初挑戦でしたが、長い間試行錯誤繰り返しで、楽しむことが出来ました。色彩は箱絵、写真集等を参考にしました。基本塗装はラッカー系、よごしは水性塗料・エナメル塗装使用しました。油彩は冬場の作業だったので使用しませんでした。ポスター類は、ネットより借用しました。草は麻紐に水性塗装。瓦礫パウダー使用。教会の内部は遊んでみました。
車両は、年末の大掃除で出てきた、G社のカンスプレーで塗装。これで終わりにしようと思いましたが師匠の顔が浮かんできて、水性アクリルを明度を替えランダムに塗装、車両下回りは水性塗料でほこりっぽくしました。車両内部はシートのみ塗装、フィギアは手抜きなので参考にしないでください。時間あれば車両内をプラ版で自作してみたかったです。また師匠にいろいろアドバイスいただき大変参考になりました。
今後:レンガの塗装、古ぼけた感じの塗装は今後の課題として研究したいと思います。
今回は正統派的な作品になりましたね。それでもけんいちさんらしい縮小コピーでの遊びが入った面白い作品です。あえて申せば、左手前の人、MG機関銃や弾薬箱を持って飛び降りたのか? 251の後部ドアが閉まっているので、そういうふうに見えます。つまり、上から配置したネってことが分かってしまうのです。けんいちさんも経験を重ねられて、今や錬師です。一つ上を目指すには細かい部分にも気をつけましょう。オレの作風はこうだ、と決めるのはまだ早いですゾ。まだまだいけると思います。
No.22 谷口尚良さま 「グランドスツーカ」 1pt
きれいに作る事に注力しました。
右のバー、折れましたので真ちゅうで作り直しました。 それぐらいです。
そう、「それぐらい」だからがポイントに出るんですな。 体の調子が悪い中、努力されたのは承知しています。以前作られたような力作を、ぜひオリコンでは拝見したいと思います。
No.23 黒田さま 「Los weiter} 16pt 5位
北アフリカ・チェニジアで起きた「テバルブの闘い」の1シーンです。
ドイツ軍の勝利したこの闘いにおける勇壮な251Cと共に突撃する兵士達の情景を再現してみました。
とても好感の持てる作品ですねー。クロちゃんのはいつもちゃんと調べていて、それを最終的な立体表現に昇華させています。所謂タミヤ的なクォリティーかな。 ドロドロのを一度見てみたいね。荷台のホロ、イイ感じです。 着実に大きくなっている感がします。
No.24 百田さま 「251/22」 1pt
タミヤのPakとの組み合わせです。
「これだけは作ろう」のみを参考にしております。 プラ板工作メインになります。
足回りのみAFVクラブに変えています。
末期らしく、艦底色を塗ってからダークイエローです。
同じアイテムを製作された方が強かったですね。何気ないように見えても、改造はしんどかったと想像します。モモちゃんもあと少し時間をかけて、仕上げ作業にメリハリを出すとよいでしょう。
No.25 大塚さま 「251C型 グランドスツーカ仕様」 5pt
AFvクラブ 車内パーツ、ロケット砲
モデルカステン履帯。
車内パーツの組み込みに苦労しました。
グランドスツーカは意外と早い時期に生産されていたので、完成品を見られて良かったな。
AFVとのニコイチという大名モデリングですが、模型誌ライターとしてキチンと収めてくるのはさすがです。
上位を目指すにはどうするか・・・、寒色系の車体色なので、足回りに思い切って暖色系の色をもってくれば安心して見ることができるな。 次回はアタマを目指そう!
No.26 紺野直樹さま 「タミヤが泣いて喜ぶSdkfz251/22] 8pt 8位
足回りが可動
ボンネットを両開きから1枚扉に改造
戦闘質内部の台座や砲弾ラックは全て自作。
トラベリングロックはタミヤ88mm砲の砲身を十手製作。
完成が危ぶまれた紺野さんだが、最後の追い込みで何とか完成。3時ちょっと手前まで努力されていたのは印象的でした。単品作品としては美しい仕上がりで、上級レベル。今年はもう一つ上を目指しましょうゾ。 それにはフィギュア。2010年を思い出しましょう!
No.27 田中さま 「Pionier」 33pt で2位
251/1を251/7に改造。
ただし架橋は外れ板を入れて物入れにしたもの。
履帯 AFVクラブ。 Pak40を引かせました。
塗装はヘアスプレー法で剥れを表現。 ワイヤーはロシア軍から分捕ったもの。 ベースは自作(パネルも自作) 雑具箱のカギも自作。 溶接跡再現。
地道な工作が成就しての2位。 細かいですなー、ほんと。 1位との差は、色味だろう。ちょっと暗いので、これが明るかったら表決は分からなかっただろう。 次が楽しみです。
No.28 浜田さま 「OT810」 4pt
タミヤ・デマーグ改造 足回りD型 スプロケットホイール 6t戦車(ミラージュ) ハッチ T62 プラ板多数
塗装 オキサイトレッドで改造中の車体の写真のイメージ。 キャタピラ (ドラゴンのヘッツアー)
いつもギリギリで登場するハマちゃん。今回は未完成と相成りましたな。前回のはキチンと製作されていたので、ちゃんとしたOTが見れなくて残念。次も頼みまっせ!
No.29 名無し さま 3pt
コメントなし
名前・コメントはきちんと書きましょう!
出戻りで最初の作品ということで、これからも継続して製作しましょう!
きっと上達します。
No.30 名無し さま 3pt
コメントなし!
遅れてきたので書けなかったのでしょう。 製作は緻密にされています。もっと上位に入ってもおかしくない作品。これ、難しいですよね、装甲板。あとはウェザリングかなー。修練しましょうネ! いずれにしても只者ではないな。
間に合わない人間はサイテーw
製作途中は拝見していたので、どうなることかと気を揉んでいた方も多いのでは。
あの251、よくここまでイジっているなー。ひたすら感心しますが、完成させてほしかった。
オリコンあるんだけど、ダイジョウビ?
以上全31作品をご紹介しました。
もう1点、未完成ながら非常に作りこまれている251がありましたが、製作者が辞退しましたので紹介いたしません。
さて、振り返ってみれば、某も勝手なことを抜かしておりますが、仲田模型道場でのことと思っていただきたい。
他のコンテストなどはワカリマセンが、コメントは適正なものと思います。
上から目線で言うな、とおっしゃる方もそれはご理解の程を。
実際に当道場で研鑽を積んだ方は、活躍されていることが多いのも事実です。
けんいちさん曰く、「師匠の顔が浮かんで・・・」などは苦しみの中にも楽しさが伝わってきますね。
それだけ皆様の懐に入っていっているので言えるのですね。
さて、3月も月末になってきました。
お店の売り上げは捗りませんが、時は容赦なく過ぎ去っていきます。
今週末の発表もあったり、4月の云々や新紀元社さんの次の本やらでてんてこ舞いです。
いつまでも皆様のことを考えられるオリオンモデルズでありたいと思っています。
ありがとうございました!
ふぅ~
by shisyo_orion
| 2012-03-28 16:59
| 完成したぞ!