2015年 02月 01日
IV号駆逐戦車ラング -30 |
ウィッス! 長野県よりこんにちは!
何と、2月になってしまいました。
今月は13日には中国へ出発するのですが、まだ何も準備できていないですぅ~。
さて、世の中キナ臭くなってきたようですが、お約束を実行しましょう。
某が34才の時だったかに東武モデラーズコンテスト用に製作したものです。
もう23年前になりますなー。単品部門入賞でした。
色は完全に退色してしまいました。
ショーケースの照明によるものと思います。
排気管のサビは、ベビーパウダーにラッカー塗料を混ぜて擦り付けてサビの表現。
後ろ姿が結構好きなんですな。
そのくせフェンダーのヒンジ等、細部のディテールアップに励んでいたりしてますな。この部分、真鍮線が「浮いて」いるというのが当時は嬉しかったんですなー。
が、予備履帯の押し出しピンの処理はしていなかったり、結構マヌケです。
何用だったかは忘れましたが、数セット使わないと数が揃いませんでしたね。
ガサガサのつや消し塗装面に、エナメル塗料で入れたのですが、シミになるという現象を利用したのです。薄っすらと、細く・不規則に行います。
鋼製転輪はどこのだっけか? 忘れました。
履帯はモデルカステンのKシリーズ(接着固定式)の最後期型履帯。
防盾は溶きパテで鋳造肌を再現していますな。
シュルツェン取り付け用ステーにもボルト用の穴を開口して芸コマだったな。
当時はこういう事をキチンとやっている人は少なかったように記憶しています。
あ~、起動輪の歯には擦過表現はしていなかったんですなー。しかも整形がヘロヘロなんですけど・・・。
迷彩塗装はエアブラシで薄く・ムラっ気があるように吹いていました。
スポット迷彩もエアブラシの細吹きで、スーという感じで行います。
う~ん、チマチマやっているようでて、抜け作こいてる。
出戻り4年目だったかな。1/35では2年位の時期でした。
仕事はこの頃はサッシ屋さん。昼間は建築現場で溶接バリバリやって、帰宅後は風呂・ビール。酔いが抜け始めた9時頃より3・4時間の製作。作るのが楽しかった時期でしたねー。このレベルで月産4台が目標だったな。
買い物は、ビッグフット・サニー・キヤ等々、都内の模型店でガンガン買い物してましたよ。スケベ心が出てきた時期ですから、キットだけでなく、洋書などの資料もいい写真一枚あれば「買い」だったなー。
フィギュアは殆ど手をつけていませんでしたね、単品製作専門。
29才で出戻ってから、1/700WL・1/144の飛行機・1/72のミニAFVと作り倒してきてから1/35になったのです。
ミニやっている時に、色の調合・組み合わせなどを独学で覚えました。
某の著書みたいなのはなかった時代ですからネ。
さってと、そんなワケで某の愚作をご紹介いたしましたが、リクエストなどがあれば、随時他の作品などもやっていきたいと思っています。
明日はクソ寒い野辺山で仕事だぁー、長野県松原湖高原よりお届けしましたー!
by shisyo_orion
| 2015-02-01 20:50
| 小海町通信